「布団に入ると頭が冴えてしまい眠れない…」「寝付くのに何時間もかかって困っている…」
眠れない状態が続くと疲れも取れませんし、何より「明日も眠れないんじゃないか?」と不安にもなりますよね。
もしあなたが、そのような不眠に関するお悩みを抱えているのなら、この記事でご紹介する不眠の改善方法が役に立つかもしれません。
それは、足ツボを押すというシンプルな方法です。
なぜ足ツボを押すことが不眠解消につながるのか?
なぜ足ツボを押すことが不眠に効くのでしょうか?それは、自律神経が整う効果を得られるからです。
自律神経には、からだを活動モードにする「交感神経」と、休養・回復モードにする「副交感神経」の2種類があり、これらがシーソーのように交互に切り替わることによって、健康を維持しています。
しかし、現代人は日々の活動の中で「強いストレス」に晒されやすく、自律神経のバランスを崩すことがしばしばあります。
人間はストレスを感じると、そのストレスに対抗するために「脳のストレス中枢」というところから「ストレスに対処しなさい」という命令が「副腎」という臓器に下されます。
命令を受けた「副腎皮質」は、コルチゾールと呼ばれるホルモンを多く分泌します。
コルチゾールはストレスホルモンの一種で、脳や体にストレスに対処させるため、交感神経を刺激し、脈拍や血圧を上昇させます。
つまり、ストレスから身を守るために体の運動機能を高め、脳を覚醒状態に変えてしまうのです。
そのため、自立神経が乱れてしまうと、睡眠時に本来あまり分泌されないストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されてしまい、脳と体を覚醒状態へと導いてしまうことがあります。
これがいわゆる「眠れない」「寝たのに眠い」という不眠症の症状を引き起こしてしまうのです。
ですが、足ツボには、自律神経のバランスを整える効果があるので、不眠を予防・改善することができます。
不眠を改善する足ツボの押し方
ここでは、不眠を予防・改善する足ツボの押し方をご紹介します。
眠気を誘うのに有効なのが「失眠穴」と呼ばれるツボです。こちらの写真のように、足の裏側、かかとの中央の少しへこんだところにあります。

失眠穴の「失」は失うの意味で、「眠」は睡眠の意味です。つまり失眠穴は、良好な睡眠が失われた状態を改善するというツボという意味になります。
布団に入って目が冴えてしまい、寝つけない時は、このツボを刺激してみましょう。
イスに座って片手で足首を持ち、反対側の手で握りこぶしを作って「失眠穴」を20回程度、ゆっくりたたきます。
また、両ひざを立てて、かかとをゆっくり布団にすりつけるようにするのも効果的です。

ちなみに失眠穴のツボは、不眠解消のほかにも、神経症、むくみ、膝関節痛、下半身の冷えなどにも効果があるとされています。
時間がかけられないという方は睡眠サプリがオススメ
今回は、不眠に効果的な足ツボについてご紹介してきました。眠れない日は、ぜひ足ツボをおしてみてください。
とはいえ、誰でも眠れない時はあります。考え事が頭から離れなかったり、日々のストレスによって、布団に入ってもリラックスできず、どうしても寝付けないことはあるでしょう。
ここで不安になったり、寝よう寝ようと気持ちを焦ったりしてしまうとさらに眠れなくなり、次の日に「また眠れなかったらどうしよう」とまた不安になって眠れない、という悪循環にもつながります。
どうしても、足ツボを押しても寝付けないという時は、不眠に効くサプリがオススメです。
私は、マインドガードDXという快眠サプリに出会い、毎日自然にスッと深い眠りに入ることができるようになりました。
マインドガードDXの成分は、全て天然の素材から抽出したもので配合されているため、副作用の心配もなく、安全に不眠を解消できるという利点があります。
もし眠れない状態が続いているという方、そして一刻もはやく眠れない状態を解消したいという方はぜひお試してみると良いでしょう。
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